pinon-pinon's bed side stories

長い道 こうの史代

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ときどきのぞいているギタリストの宇波拓さんのブログ、ヒバリ日誌
紹介されていて、「この人の頭の中はどうなっているんだろう???」と
不思議でしょうがない宇波さんがお薦めする漫画ってどんなんだろう???という
単純な興味から思わずアマゾンで注文してしまった…
いくら暇な店だからといって店員がマンガ読んでるなんて最悪だよなあと
トイレの前に学校椅子を出してこそこそ読む
(結局その間だれも来なかった、くすん)
ひといきにあとがきまで読んで、
今まで味わったことのない暖かい、不思議な気持ちで胸がいっぱいに…
思わずまた最初から読み始めてしまいました
(結局その後もだれも来なかった、くすん)
そんなこともマンガでは初めて
手塚治虫文化賞新生賞と文化庁メディア芸術祭大賞を受賞したという
「夕凪の街 桜の国」その他全作品、速攻注文




こうの史代さんは広島の人で、「夕凪の街 桜の国」は
ヒロシマの話であるらしい…原爆、その後の。。。
以前、登場した姑のケイコさんも広島の人
ケイコさんの父親は洋画家、被爆してすぐ亡くなったので
ケイコさんは叔父に育てられた
(こともあって大学には進学できず高校を出てすぐ働きだしたけど
 その後染色に目覚めてパリまで飛んでしまうことになったわけです)
ケイコさん自身は学徒動員でその日はたまたま市外にいて
投下のその日、えんえんと市内を歩いて西の町はずれの家に帰ったとか
怖がりのわたしは詳しい話を聞いたことがない
ということもあって「夕凪の街 桜の国」も是非読みたい
あ、「長い道」の方は
「貴方の心の、
 現実の華やかな思い出の谷間に、
 偽者のおかしな恋が
 小さく居座りますように。」(帯とあとがきより)という1册
とくべつ華やかな思い出はないけど
道さんと荘介どののおかしな恋は
心にしっかり居座ってしまいました…
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by pinon-pinon | 2005-09-09 13:53 | books&discs