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pinon-pinon's bed side stories

seven stars

いや、あのおかしな鳥さんの話に戻りますが
いくらなんでもわたしだってカツオブシムシの英名(学名)まで
知ってたわけじゃないですよ
そこまでおかしく(=変態で)はない
とかいうと、学術関係の方たちに失礼か
でもdermestidにはたまたまカツオブシムシっていう
なかなかファニーな和名(厳密には違うだろうけど)があってよかった
和名のない生き物のほうがごまんと多いわけで
そういうのはほんとにみんなどうしてるんだろうと思う
ナナツホシテントウが、あの単なる黒いぽちぽちを星にみたてた
美しい名前が、単にladybug/beetleだとやだなー、みたいなのの逆は
いっぱいあるわけで。

一日、仕事の片付け的作業と、雑用と。
いまいち調子が「抜けない」のは
天気のせいもあるだろうけど
一番の理由はきっと、松原の散歩ができないからだと思う
そりゃ日課を突然禁止されたら誰だって調子狂うだろう
明日は、久しぶりに上京するつもりだった
いろいろあって、月曜日に行くことにした
ので、ちょっとだけ余裕ができたので
なかなか暮れない日暮れどき、やっと蜂蜜キャンドルを作った
「売ります」と宣言してたのに
材料だけ買ってそのままになっててどうなることやらだったのだ
西日のキッチンがむんむん、はちみつの匂いになる
アボも不思議そう
余裕ついでに、革ひもやシルバーやシェル製のツバメのボタンなどで
アンクレットとネックレスもちょっとだけ作り足す
レザーとかターコイズとかのアクセサリーって
どうしてもいわゆるトライバル風?になるし
それでもって蜜鑞キャンドルって
こりゃいくら打ち消したってニューエイジなネオなんとかじゃん!って
(すみません、よく「じゃんじゃん」言ってますけど
 いわゆる昨今のジャニーズ系のじゃなくて
 こないだ書いた通り、母親が浜っ子なので、
 幼少時からじゃんじゃん使ってて、以来です)
自分に突っ込みながらだけど
キャンドルは大小たくさん出来てうれしくなった

濁ったところ(自分の中身の)を、なるべく清潔に、クリアにして、
夏至の夕闇に、空に近いように、たくさんの灯をともして、
もしもその魂が薄明を迷っているなら、どうか迷わないようにと、
安らかに空に帰れるようにと、祈っていたいから。



というわけで、ウェブではお知らせしてますが、
あさって土曜の午後は、松原小学校横の公園のとこに出店しています
京都から凧上げ部さんたちが
凧も売りに来てくれます
(こりゃますますのネオなんとか)

灯という字がむかしから好きだ
単純なところが。
「と」と「も」という濁らない音も。
by pinon-pinon | 2009-06-18 22:12 | matubara nikki